ペンデュラムとダウジング
【ペンデュラムとは】
ダウジングに用いる振り子のことです。
【ダウジングとは】
ダウジングはもともと二股の枝やL字の棒などを使って地下水や鉱脈を探すために用いられた方法で油田や失くし物などを見つけるためにも用いられてきました。
近年では発見するためだけでなく、答えを知る・選択する・確認するため、または自分の潜在意識とのコンタクト、体の不調を見つける手段としても行われています。
【ダウジングのメカニズム】
ダウジングする人のことをダウザーと呼びます。
ダウザーが求めているものの波動を潜在意識が感知し、感知した情報が無意識のまま筋肉に伝わることで振り子が動きます。
振り子が動くことでダウザーは波動を目で見ることができ、質問の答えを知ることができます。
ダウシング基礎編(持ち方・動き方)
ペンデュラムの持ち方
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まずは全身の力を抜いてリラックスをします。このリラックスをするということがとても重要です。 そしてペンデュラムのチェーンを軽く持ち、振り子部分を下に垂らします。 短く持つ場合には余ったチェーンを指に巻いても大丈夫です。 この時、親指と人差し指(中指を含めても可)で持つと持ちやすく、ペンデュラムが動きやすいと思います。 ペンデュラムが自由に動けなくなりますので肩、腕、手、指などには力を入れないでください。 |
ペンデュラムの動き方
下の表がペンデュラムの基本の動きです。
時計回り | 反時計回り | 前後 | 左右 | 右上左下 | 左上右下 |
---|---|---|---|---|---|
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ダウジング基本編(コツや動きの癖)
ダウジングのコツ
1:リラックスしてペンデュラムとの会話を楽しむ
2:ペンデュラムの動きがしっかり止まってから質問をする
質問をするときの注意
1:質問の内容は必ず具体的な内容にする
2:質問は必ずハッキリキッパリとする
3:必ず「YES」「NO」で応えられる質問をする
A:動きの癖を理解する
まずはペンデュラムが伝えたいことを正確に理解するために動きの「癖」を知りましょう。
質問例
・あなたの名前を聞いてみましょう「私の名前は○○(本名)ですか?」
・あなたが女性なら「私の性別は女性ですか?」男性の場合は「私は男性ですか?」
・あなたが独身なら「私は独身ですか?」既婚者なら「私は結婚していますか?」
質問例
・あなたの名前を聞いてみましょう「私の名前は○○(他の人の名前)ですか?」
・あなたが女性なら「私の性別は男性ですか?」男性の場合は「私は女性ですか?」
・あなたが独身なら「私は結婚していますか?」既婚者なら「私は独身ですか?」
B:動きの癖を確かめる
ペンデュラムに「YESの動きをしてください」と聞いてみます。先ほどの「A−1」のように動きましたか?今度はペンデュラムに「NOの動きをしてください」と聞いてみます。先ほどの「A−2」のように動きましたか?
動きが変わってしまうという方はもう一度最初からやりなおしてください。それでも出来ないという方はしばらく時間を置くか、もう一度リラックスし力を抜いてやってみましょう。
ダウジング実践編(二択の場合)
それでは実際に質問してみましょう。例えば下のような場合
質問例
・明日身につけるのはアメジストか水晶のどっちがいいかな
この質問例の場合、ペンデュラムへの聞き方としては3通りの方法があります。
1:テーブルの上にアメジストと水晶を置いて聞く。
2:アメジストと水晶の名前を書いた紙を用意して聞く。
3:何も用意をせずに言葉(名前)と想像力で聞く。
上記の3通りの方法を順を追って説明していきます。
1:テーブルの上にアメジストと水晶を置いて聞く場合
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まず、水晶の上でペンデュラムを軽く持ち 「明日、この水晶を身に付けることで気分良く一日を過ごせますか?」と聞き、反応を見ます。 |
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次に、アメジストの上でペンデュラムを軽く持ち 「明日、このアメジストを身に付けることで気分良く一日を過ごせますか?」と聞き、反応を見ます。 |
2:アメジストと水晶の名前を書いた紙を用意して聞く場合
まず、「アメジスト」と書いた紙と「水晶」と書いた紙を用意します。
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水晶と書いた紙の上でペンデュラムを軽く持ち「明日、水晶を身に付けることで気分良く一日を過ごせますか?」と聞き、反応を見ます。 |
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次に、アメジストと書いた紙の上でペンデュラムを軽く持ち「明日、アメジストを身に付けることで気分良く一日を過ごせますか?」と聞き、反応を見ます。 |
3:何も用意をせずに言葉(名前)と想像力で聞く場合
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ペンデュラムを軽く持ち、身につけたい水晶のことをしっかり思い浮べます。しっかり思い浮べたら 心の中、もしくは口に出して「明日、この水晶を身に付けることで気分良く一日を過ごせますか?」と聞き、反応を見ます。 |
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次にペンデュラムを軽く持ち、身につけたいアメジストのことををしっかり思い浮べます。しっかり思い浮べたら 心の中、もしくは口に出して「明日、このアメジストを身に付けることで気分良く一日を過ごせますか?」と聞き、反応を見ます。 |
応えの受け取り方
1:ペンデュラムが片方だけ「YES」の動きをした場合
「YES」の動きをした天然石が”明日身につけると気分良く一日を過ごせる天然石”になります。(アメジストに反応したらアメジスト、水晶に反応したら水晶になります)
2:それ以外の動きをした場合
・どちらにも反応した場合
・どちらにも反応しない場合、もしくはどちらも「NO」の場合
・YESでもNOでもない“変わった動き“をする場合
・・・は、「ダウジング基本編のB:動きの癖を確かめる」で動きを確かめてましょう。
とくに動きには問題がないのにもかかわらず変わった動きをする場合は、質問文を変えてみましょう。
・例「明日、この水晶を身に付けることで一日を無事に過ごせますか」
その他に下記のような質問をしてみるのも良いしょう。
・「他の天然石が良いのか」
・「天然石を身につけない方が良いのか」
・「2つとも身につける方が良いのか」
・「どちらでも良いのか」
ダウジング実践編(複数の場合)
例えば選択肢が沢山ある場合、一つずつ聞く方法もありますが一つずつ聞くのも大変なのでグループ分けをした方法で時間を短縮します。
質問例
・9種類の天然石の中から”○○の面で活躍してくれる天然石”を選ぶ場合
手順1:天然石をグループに分ける
9種類の天然石を3種類ずつに分け、それぞれA・B・Cとグループ分けします。
紙に天然石の名前を書く場合は3枚の紙を用意し、1枚にグループ分けした3種類の名前を書くか
9枚の紙にそれぞれの天然石の名前を書き、その紙を3枚ずつにまとめグループ分けします。
手順2:ダウジングで”○○の面で活躍してくれる天然石”の入っているグループを探す
まず、グループAの上でペンデュラムを持ち、「この中に○○の面で活躍してくれる石はありますか?」と聞き、反応を見ます。
続いてグループB、グループCと同じ質問をします。
ペンデュラムが「YES」の反応をしたグループの中に正解があります。
手順3:「YES」の反応をしたグループの中から”○○の面で活躍してくれる天然石”を見つける
例として、「YES」の反応をしたグループがAだったとします。
グループAに分けられた天然石を元の3種類に戻します。
一枚の紙に3種類の天然石の名前を書いた場合は紙を三枚に切り分けます。
一つずつ、天然石の上でペンデュラムを持ち「○○の面で活躍してくれるものはこの子ですか?」と聞き、反応を見ます。ペンデュラムが「YES」の反応した子が”○○の面で活躍してくれる天然石”です。
このように、沢山選択肢がある中でもグループ分けをしてどんどん絞り込んでいくことで時間を短縮できます。ここではグループを3つに分けて例をあげましたが、グループが2つでも4つでもお好きな数のグループに分けて試してみてください。
さまざまな面で活用できるペンデュラム
天然石が元気かどうかを聞く
(浄化の目安を判断)
天然石が求めている浄化方法を聞く
(日光浴を求めているか・・・など)
どこへ行こうか迷った時
(地図の上でも紙に候補地を書いてもOK)
いつにしようか迷った時
(カレンダーの上でも紙に候補の日にちや時間を書いてもOK)
髪型で迷った時
(ヘアスタイル雑誌などの上でもOK)
どの服装にしようか迷った時
購入するべきかどうか迷った時
どちらを購入しようか迷った時
体やチャクラ、オーラなどの弱っている部位を知りたい時
(自分自身や相手が傍にいない場合は紙に名称を書いてもOK)
・・・ などなど。
生きていると軽いものから重大なものまで必ず出合う”選択肢”・・・。
どうしても自分で決められない場合はペンデュラムに相談してみてください。
皆さん、ペンデュラムを上手く活用してステキな選択をしてくださいね^^